図面設定

コマンド	パス
図面設定（建築土木）	ファイル＞書類設定

ファイルの基本的な特性（単位、縮尺、用紙の大きさ、グリッド）を設定したり、図面枠の設定を定義したりするには、図面設定（建築土木）コマンドを使用します。

図面設定（建築土木）コマンドでファイルを設定するには：

コマンドを選択します。

図面設定（建築土木）ダイアログボックスが開きます。図面パラメータを設定します。単位、縮尺、グリッド、および用紙設定の詳細は、概念：図面を設定するを参照してください。

クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。

パラメータ	説明
単位、縮尺、およびグリッド
単位	編集をクリックすると、単位ダイアログボックスが開きます。プロジェクト全体で使用する単位を指定します。
縮尺	編集をクリックすると、縮尺ダイアログボックスが開きます。プロジェクトのデフォルトとなる縮尺を指定します。この縮尺は、すべての階のデザインレイヤ（Mod-Floor-#）と、Mod-Slabなど関連するデザインレイヤで使用されます。
用紙の大きさ	編集をクリックすると、用紙設定ダイアログボックスが開きます。プリント可能な図面範囲を指定します。
グリッド	編集をクリックすると、グリッド設定ダイアログボックスが開きます。次の説明に従って、レファレンスグリッドとスナップグリッドの設定を行います：グリッドへのスナップ
ジオリファレンス	この図面でジオリファレンスを使用する場合は、編集をクリックしてファイルのジオリファレンス設定ダイアログボックスを開きます。すべてのデザインレイヤについて、デフォルトのジオリファレンス情報を指定します。GISとジオリファレンスを参照してください。
プロジェクトの高さ	必要に応じて、ファイルの単位設定に従い、プロジェクトの海抜をフィートまたはメートルで入力します。この値は、ファイル内のレベル基準線や他のオブジェクトから参照できます。
図面枠を使用	共通の書式を使用して図面枠を作成します（図面枠を作成するを参照）。
図面枠選択	図面枠選択ダイアログボックスが開き、リソースセレクタで図面枠スタイルを選択できます。スタイルなしの図面枠または図面枠のサイズがインスタンスの値を使用するように設定されているスタイルの場合は、枠のサイズまたはカスタムの幅と高さを指定します。
作成するシートレイヤに図面枠の設定を使用	製図原紙をつくるコマンドの実行時に、図面枠の設定をシートレイヤに適用します（Vectorworks Architectが必要）。
設定した図面枠を指定レイヤに作成	選択したレイヤ上に選択した図面枠をただちに配置します。

用紙サイズを変更した場合は、図面設定（建築土木）コマンドを再度選択して図面枠を調整します。